行為能力を欠くために、単独で行なった法律行為を事後的に取消すことが可能とされている者のこと。 具体的には、未成年者、成年被後見人、被保佐人、被補助人が制限能力者である。 制限能力者はその保護者(法定代理人、成年後見人、保 […]
カテゴリーアーカイブ: 不動産用語
コンクリート
コンクリート セメントに、水、砂利、砂を加えて混ぜ合わせることにより、化学反応を起こし、固体化させたもの。この作業時に塩分を含まないように注意。
サービスルーム
サービスルーム 採光や換気の基準を満たしていない室。間取り図上ではSやFや納戸で表示することが多い。
サイディング
サイディング 外壁材のこと
シックハウス
シックハウス 化学物質の影響により引き起こされる目の痛み、頭痛、吐き気などの健康被害
ジェットバス
ジェットバス ジェットバスは、浴槽の穴より気泡を含んだお湯を出し、マッサージ効果をあたえる。
スラブ
スラブ 鉄筋コンクリート構造における床板のこと
セットバック
セットバック 前面道路が4m未満の宅地に建てる場合は、原則道路の中心から2m後退させて建築しなければならない。
セメント
セメント 水と反応(水和)して硬化する性質を有した粉体のことである。
位置指定道路(いちしていどうろ)
位置指定道路(いちしていどうろ) 個人または団体が所有している土地を道路として使用している区域のこと。特定行政庁から、指定を受けた道路。
囲繞地通行権(いにょうちつうこうけん)
囲繞地通行権(いにょうちつうこうけん) ある土地が、他の土地又は海岸・崖地等に囲まれて(この状態を囲繞という)、公道に接していない場合に、囲まれている土地の所有者が得る、公道まで他の土地を通行する権利である。「隣地通行権 […]
委任契約(いにんけいやく)
委任契約 委任契約(いにんけいやく)法律行為を行なうことを委託する契約のこと。
意思の欠缺(いちのけんけつ)
意思の欠缺(いちのけんけつ) 意思表示が行われた際に、内心と表示が一致しないことを呼ぶ。ある要件の欠けていること。 意思の欠缺の分類(3種ある) 心裡留保自分の内心と表示が不一致であることを知りながら、真意でないことを表 […]
意思能力(いしのうりょく)
意思能力(いしのうりょく)有効に意思表示をする能力のこと。行為能力(こういのうりょく)とは単独で有効に法律行為をなしうる地位または資格のこと。いずれも民法上の概念、用語。自己の権利や義務がどのような変動するかを理解するだ […]
意思表示(いしひょうじ)
意思表示(いしひょうじ)社会通念上一定の法律効果の発生を意図しているとみられる意思の表示行為をいう
グラスウール
グラスウール 短いガラス繊維でできた、綿状の素材。建築物における断熱材として広く用いられるほか、吸音材(遮音ではない)としてもスピーカー等や防音室の素材として用いられている。難燃性にも優れており、アスベストの代替材として […]
クロス
クロス 天井や壁等に、仕上げ材として張る壁紙。
クッションフロア
クッションフロア 表面が厚手のビニールで緩衝材が裏に付けられた素材で、床に接着剤で貼り付けられる。CFとも呼ぶ。 保温性・衝撃吸収性があり、また水にも強い。
ガス給湯器(がすきゅとうき)
ガス給湯器(がすきゅとうき) 湯を供給する器具、湯沸かし器などのこと。温水器(おんすいき)ともいう。 3点給湯とは、お風呂・キッチン・洗面の3箇所にて給湯設備がある事を言う。
オンライン申請(おんらいんしんせい)
オンライン申請(おんらいんしんせい) 申請・届出をインターネットを利用して行うシステムです。オンライン申請システムを利用することにより、行政機関の窓口に出向くことなく、自宅やオフィスなどからインターネットによる申請・届出 […]
オール電化システム
オール電化住宅は、家庭内の全ての熱源を電気でまかなう。電気温水器(またはエコキュート)、IH調理器(またはラジエントヒーター)、蓄熱式暖房機又は床暖房システム(電熱式または温水式)などを組み合わせる。これらの機器は100 […]
オープンハウス
オープンハウス 不動産業界では、一定期間、販売・賃貸物件に、担当営業マンが常駐し、希望者に内覧・公開すること。
エクステリア
外構(がいこう)とは、居住、生活する建物の外にある構造物全体を指す言葉である。それには門、車庫、カーポート、塀、柵、垣根などの構造物、それに植栽、また後述するエクステリア関連品も含まれる。 別名をエクステリアと呼ぶが、エ […]
ウォークインクローゼット
歩くことができるクローゼット「ウォークインクローゼット」。広めの収納スペースがあることです。 タンス・家具等をを置かないですむ為、空間を最大限利用できます。 また、家具等をウォークインクローゼットの中に入れれば転倒事故防 […]
インテリア
インテリアの代表的なアイテムに内装材(カーテン、カーペット、壁紙、床材など)があり、そのほか窓、ブラインド、ロールカーテン、カーテンレール、家具や照明器具、ドア、間仕切りなどが含まれる。和室では和室の襖や畳表、障子、欄間 […]
アルコーブ
アルコーブ マンション等での玄関までの自己通路。共有廊下等に、自己玄関までの門柱を意味する。
アプローチ
アプローチ 敷地の入り口や門から建物までの通路
アパート
アパートとは、賃貸タイプの集合住宅のうち、木造または軽量鉄骨造で2階建程度のものを指すことが多い。一棟の建物の内部をいくつかに仕切り、それぞれ独立した住居として貸すもの。マンションとの厳密な区別はない。アパートメント(a […]
アスベスト
アスベスト=石綿耐久性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性などの特性に非常に優れ安価であるため、日本では「奇跡の鉱物」などと珍重され、建設資材、電気製品、自動車、家庭用品等、様々な用途に広く使用されてきた。 しかし、空中に飛散 […]
S造(えすぞう)
S造(えすぞう) Sは「Steel」のことであり、「鉄骨構造」という意味である。
瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)
瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん) 売り主が買い主に対して負うべき損害賠償等の責任を「瑕疵担保責任」と呼んでいる。
北側斜線制限(きたがわしゃせんせいげん)
北側斜線制限(きたがわしゃせんせいげん) 北側の敷地の日当たりと風通しを維持するのが目的。
壁心(かべしん)
壁心(かべしん) 壁心とは、壁の中心線で囲まれた寸法のことをさす。または、その採寸方法のこと。壁の厚みによって影響される点が、内側で測った寸法である内法との違いとなる。そのため、実際に使用できる面積は壁心で求められた面積 […]
敷地面積(しきちめんせき)
敷地面積(しきちめんせき) 土地のこと。水平投影面積。
敷地延長(しきちえんちょう)
敷地延長(しきちえんちょう) 土地への接道までに通路がある土地で、その道路のこと。
敷地(しきち)
敷地(しきち) 建物のある土地のこと。
敷金(しききん)
敷金(しききん) 不動産特に家屋の賃貸借の際、賃料その他賃貸借契約上の債務を担保する目的で賃借人が賃貸人に交付する停止条件付返還債務を伴う金銭である。
敷引(しきびき)
敷引(しきびき) 敷金の一部又は、その割合により返還されない契約の条件。 ※例えば 敷引100%ですと、預かり金額はすべて返還されない。 ※例えば 敷引50%ですと、預かり金額の半分が返還される。
不動産(ふどうさん)
不動産(ふどうさん)不動産とは、土地または建物・立木などです。また、他に不動産として、船舶・飛行機なども法律上不動産にあたります。また不動産以外のものは、動産(どうさん)であり、お金・家財等を言う。不動産仲介業としては、 […]
白地(しろち)
白地(しろち) 公図の上で地番が付されていない国有地のことを「白地」という。
売渡証書(うりわたししょうしょ)
売渡証書(うりわたししょうしょ)売買契約の内容を簡潔に要約した書面のこと
売主(うりぬし)
売主(うりぬし) 不動産の売買契約において、不動産を売る人
買戻特約(かいもどしとくやく)
買戻特約(かいもどしとくやく) 不動産を担保に入れて金銭を得るための手段であり、債権者から不動産の買戻しをする特約。
買換特例(かいかえとくれい)
買換特例(かいかえとくれい) 不動産の売買において、売主が売買金額を予定し、新規物件を購入する場合に、既に所有する物件の売却が不調に終わった場合、買主は新たな物件の契約を解除し、契約を白紙に戻すことができるという特約をつ […]
内金(うちきん)
内金(うちきん) 売買契約が成立した後に、売買代金の一部として買い主から売り主へ交付される金銭のこと。
追炊き(おいだき)
追炊き(おいだき) お風呂のお湯を再度温める機能の事を言う。最近では、オートタイプでの追炊きですが、従前はバランス釜と言われる物で、再度お湯を温めると言う事が一般的でした。 また、追炊き機能には、他に湯張り機能やスピーカ […]
地鎮祭(じちんさい)
地鎮祭(じちんさい) 工事の無事を祈願するために行なう儀式。
宅地建物取引主任者証(たくちたてものとりひきしゅにんしゃしょう)
宅地建物取引主任者証(たくちたてものとりひきしゅにんしゃしょう) 都道府県知事の行なう宅地建物取引主任者資格試験に合格し、都道府県知事の登録を受けた者は、登録をしている都道府県知事に対して申請することにより、宅地建物取引 […]
貸主(かしぬし)
貸主(かしぬし) アパート・マンション・事務所・店舗・倉庫・土地などを、賃貸借契約において、不動産を貸す人を「貸主」という。
善管注意義務(ぜんかんちゅういぎむ)
善管注意義務(ぜんかんちゅういぎむ) 特定の行為を行ったこと、あるいは、行わなかったことが、一般的な用語法で「不注意」であった場合に、それが法律上の責任を負うことに結びつくためには、当該対象者が注意義務を負っていたかどう […]
洗濯機パン(せんたくきぱん)
洗濯機パン(せんたくきぱん) 洗濯機を置くための皿状の台のこと。防水パンともいう。
専属専任媒介契約(せんぞくせんにんばいかいけいやく)
専属専任媒介契約(せんぞくせんにんばいかいけいやく) 専属専任媒介契約とは、不動産の売買・賃借を不動産業者に依頼するとき結ぶ契約のひとつ。専任契約と同じで、依頼者が他の宅建業者に重ねて媒介や代理を依頼することを禁じる形式 […]
接道義務(せつどうぎむ)
接道義務(せつどうぎむ) 建築物の敷地は原則として、建築基準法上の道路と2メートル以上の長さで接しなければならない。
赤地(あかち)
赤地(あかち)公図で赤く塗られた部分で、国有地(道路)です。
石綿(せきめん・いしわた)
石綿(せきめん・いしわた) 粉塵が人体に健康障害を及ぼすことが社会問題化し、大部分のアスベスト製品が代替化やノンアスベスト化されている。
石膏ボード(せっこうぼーど)
石膏ボード(せっこうぼーど) 石膏を主成分とした素材を板状にしたものを、2枚の厚い紙などの板でサンドイッチ状に挟んだもの。安価であるが非常に丈夫であり、建築材料として壁や床を造る際に広く使用されている。
青地(あおち)
青地(あおち)登記所に備え付けられている公図において、青く塗られた部分のこと。これは国有地である。
請負契約(うけおいけいやく)
請負契約(うけおいけいやく) 当事者の一方(請負人)が相手方に対し仕事の完成を約し、他方(注文者)がこの仕事の完成に対する報酬を支払うことを約することにより成立する、諾成・双務・有償の契約をいう。
心裡留保(しんりりゅうほ)
心裡留保(しんりりゅうほ) 本人の真意とは異なる内容を、本人が外部に表示することをいう。
浄化槽(じょうかそう)
浄化槽(じょうかそう) 水洗式便所と連結して、し尿(糞および尿)や雑排水を処理し、終末処理下水道以外に放流するための設備である。
上物(うわもの)
上物(うわもの) 土地の上に建物が存在しているとき、この建物を「上物」と呼ぶ。
上棟(じょうとう)
上棟(じょうとう) 上棟とは、屋根の一番上の部材である棟木を取り付ける(上げる)こと。この作業を終えた日に、上棟式という儀式を行うことが多い。
承役地(しょうえきち)
承役地(しょうえきち) 地役権とは、自分の土地の利便性を高めるために、他人の土地を利用することができるという権利のことである。
少額訴訟(しょうがくそしょう)
少額訴訟(しょうがくそしょう) 60万円以下の金銭の支払請求について争う裁判制度である。
商業地域(しょうぎょうちいき)
商業地域(しょうぎょうちいき) 主に商業等の業務の利便の増進を図る地域である。工場や危険物等に規制があるほかは、風俗施設含めほとんど全ての商業施設が規制なく建築可能である。
勝手口(かってぐち)
勝手口(かってぐち) 玄関とは別の、出入り口のこと。
準防火地域(じゅんぼうかちいき)
準防火地域(じゅんぼうかちいき) 火災を防止するために比較的厳しい建築制限が行なわれる地域である。
準耐火構造(じゅんたいかこうぞう)
壁、柱、床その他の建築物の部分の構造のうち、準耐火性能(通常の火災による延焼 を抑止するために当該建築物の部分に必要とされる性能をいう。
準耐火建築物(じゅんたいかけんちくぶつ)
準耐火建築物(じゅんたいかけんちくぶつ) 耐火建築物ほどの耐火性能を有しなくても防火上一定の耐火性能があると認められる建築物のこと
準住居地域(じゅんじゅうきょちいき)
準住居地域(じゅんじゅうきょちいき) 道路の沿道等において、自動車関連施設などと、住居が調和した環境を保護するための地域である。「準住居」ではあるものの、第二種住居地域以上の種類の用途の建物が建てられる。用途地域による用 […]
準工業地域(じゅんこうぎょうちいき)
準工業地域(じゅんこうぎょうちいき) 主に環境悪化の恐れのない工場の利便を図る地域である。住宅や商店など多様な用途の建物が建てられる用途地域であり、土地利用の選択肢が多い反面、しばしば住宅と工場・遊戯施設などが混在し、騒 […]
重量鉄骨(じゅうりょうてっこつ)
重量鉄骨(じゅうりょうてっこつ) 厚さが6ミリメートルを超える鋼材のこと
重要事項説明(じゅうようじこうせつめい)
重要事項説明(じゅうようじこうせつめい) 売買契約・賃貸借契約の締結に先立って、買い主・借り主に対して契約上の重要な事項を宅地建物取引業法第35条に基づき説明すること。
従業者名簿(じゅうぎょうしゃめいぼ)
従業者名簿(じゅうぎょうしゃめいぼ) 宅地建物取引業者が、その事務所ごとに「従業者名簿」を作成して備え付け、最終の記載をした日から少なくとも10年間保存しなければならない。
従業者証明書(じゅうぎょうしゃしょうめいしょ)
従業者証明書(じゅうぎょうしゃしょうめいしょ) 宅地建物取引業者がその従業者に発行する、証明書を従業者証明書
住居表示(じゅうきょひょうじ)
住居表示(じゅうきょひょうじ)各建物ごとの番号
収益還元法(しゅうえきかんげんほう)
収益還元法(しゅうえきかんげんほう) 不動産が将来生み出すであろうと期待される収益をベースとして対象不動産の価格を求める手法のこと。
借地借家法(しゃくちしゃっかほう・しゃくちしゃくやほう)
借地借家法(しゃくちしゃっかほう・しゃくちしゃくやほう) 建物の所有を目的とする地上権・土地賃貸借(借地契約)と、建物の賃貸借(借家契約)について定めた特別法である。
借地権(しゃくちけん)
借地権(しゃくちけん) 建物を所有する目的で設定された地上権または、土地賃借権
社印(しゃいん)
社印(しゃいん) 会社の印鑑であって、代表者印でも、銀行印でもない印鑑のこと。印影が正方形であることが一般的なので、「角印」とも呼ぶ。
実印(じついん)
実印(じついん) 市区町村長に対してあらかじめ印鑑登録を行なった印鑑のこと。
事務所(じむしょ)
事務所(じむしょ)オフィス(Office)とは、事業目的を遂行するために、(一般的には人が集まり)ビジネス情報の創造・加工・伝達・蓄積・処理をする場所をいう。日本語では事務所、事務室。製造工場や店舗等商業施設などにおいて […]
事業用借地権(じぎょうようしゃくちけん)
事業用借地権(じぎょうようしゃくちけん) 存続期間が10年以上20年以下であるような定期借地権である。 また事業用借地権を設定する際には、必ず公正証書によって契約をしなければならない。
私道(しどう)
私道(しどう) 個人や法人が所有している道路
支払督促(しはらいとくそく)
支払督促(しはらいとくそく) 債権者に金銭の支払等をするよう督促する旨の裁判所書記官の債務者に対する処分をいう。
指定流通機構(していりゅうつうきこう)
指定流通機構(していりゅうつうきこう) 国土交通大臣が指定した公益法人のこと
市街化調整区域(しがいかちょうせいくいき)
市街化調整区域(しがいかちょうせいくいき) 住宅等の建築を規制している地域。基本的には建築物は不可。
市街化区域(しがいかくいき)
市街化区域(しがいかくいき) 既に、市街化を形成している地域または、予定する地域。
使用貸借(しようたいしゃく)
使用貸借(しようたいしゃく) 当事者の一方が無償で使用及び収益をした後に返還をすることを約して相手方からある物を受け取ることによって成立する。
錯誤(さくご)
錯誤(さくご) 内心的効果意思と表示行為が対応せず、しかも表意者がその不一致を知らないことである。
在来工法(ざいらいこうほう)
建築構造の木構造の構法の一つ。日本で古くから発達してきた構法で、工法としては今日もっぱら在来工法(ざいらいこうほう)と呼ばれることが多い。
債務不履行(さいむふりこう)
債務不履行(さいむふりこう) 支払い等が履行されない(実施されない)ことを、債務不履行。
債務(さいむ)
債務(さいむ) 借金などの借主が貸主に返済すると言う義務。
債権差押(さいけんさしおさえ)
債権差押(さいけんさしおさえ) 債務者の財産に対する強制執行
債権(さいけん)
債権(さいけん) ある者(債権者)が特定の相手方(債務者)に対して一定の行為(給付)をするよう要求できる権利をいう。
差押(さしおさえ)
差押(さしおさえ) 財産の売却を禁止するような裁判所の命令。
合併登記(がっぺいとうき)
合併登記(がっぺいとうき) 複数の建物を一個の建物とまとめて登記すること。
合筆登記(ごうひつとうき・がっぴつとうき)
合筆登記(ごうひつとうき・がっぴつとうき) 数筆の土地を合わせて、一筆の土地にするという登記のこと。
合筆(ごうひつ、俗にがっぴつ)
合筆(ごうひつ、俗にがっぴつ) 隣接する数筆の土地を一筆の土地に法的に合体することをいう。⇔分筆具体的には、土地の所有者が登記所に土地合筆登記を申請することにより行う。
合板(ごうばん)
合板(ごうばん) ベニア板(薄い板を張り合わせ、強度を付けた板)
高架水槽(こうかすいそう)
高架水槽(こうかすいそう) 水を供給するための設備.
甲区(こうく)
甲区(こうく) 登記記録において、不動産の所有権に関する事項を記載した部分のこと。
更地(さらち)
更地(さらち) 建造物がない土地。
更新料(こうしんりょう)
更新料(こうしんりょう) 借地契約や借家契約を更新する際に、借主から貸主に対して支払われる一定の金銭のことです。
工事完了検査(こうじかんりょうけんさ)
工事完了検査(こうじかんりょうけんさ) 工事を完了した日から4日以内に、建築主事に工事完了検査を申し出る必要がある。
工作物(こうさくぶつ)
工作物(こうさくぶつ) 土地に定着する人工物
工業地域(こうぎょうちいき)
工業地域(こうぎょうちいき) 工業の利便を増進するため定める地域 (建築できるもの) 1 住宅、共同住宅、寄宿舎、下宿、図書館 2 公衆浴場、老人ホーム 3 店舗 4 事務所 5 工場 6 ボーリング場・スケート場・ゴル […]
工業専用地域(こうぎょうせんようちいき)
工業専用地域(こうぎょうせんようちいき) 主として工業の利便を増進するため定める地域 (建築できるもの) 1)公衆浴場 2)店舗(飲食店等を除く) 3)事務所 4)工場 5)カラオケボックス 6)自動車教習所 7)倉庫業 […]
公売(こうばい)
公売(こうばい) 税金の未払いの納税者の財産を差し押さえた上で自ら売却し、その売却代金から税金の支払いを受けるという制度のこと。
公道(こうどう)
公道(こうどう) 道路法上の道路=建築基準法上の道路
公正証書(こうせいしょうしょ)
公正証書(こうせいしょうしょ) 公(公証人)の立会いのもと、作成された契約書・合意書等 公正証書の作成手数料 目的の価額100万円まで:手数料5,000円 目的の価額200万円まで:手数料7,000円 目的の価額500 […]
公図(こうず)
公図(こうず) 土地の境界や建物の位置を確定するための地図。 ※土地の形状や土地同士の位置関係が誤っていることが少なくない。売買には、測量が必要かと。
公証人(こうしょうにん)
公証人(こうしょうにん) 公証役場・法務局等で、公正証書作成等の業務を担う、法務大臣より任命を受けた公務員。 公正証書・公文書公務員・公証人・その他公の機関などが作成した証書。このうち、強制執行をすることができる公正証書 […]
公序良俗違反(こうじょりょうぞくいはん)
公序良俗違反(こうじょりょうぞくいはん)公の秩序または善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は無効とされている。 ※例えば、人を殺したらお金をあげるとの契約は違反で、公序良俗違反にあたる。
公示地価(こうじちか)
公示地価(こうじちか) 標準地の土地の価格のこと。
後見人(こうけんにん)
後見人(こうけんにん) 未成年者や成年被後見人を保護すること。
固定資産税課税標準額(こていしさんぜいかぜいひょうじゅんがく)
固定資産税課税標準額(こていしさんぜいかぜいひょうじゅんがく) 固定資産税を課税する対象となる金額のこと。税額は1.4%
固定資産税(こていしさんぜい)
固定資産税(こていしさんぜい) 毎年1月1日現在において、土地・家屋等を所有している者に対し、市町村が課税する地方税のこと。
固定資産課税台帳(こていしさんかぜいだいちょう)
固定資産課税台帳(こていしさんかぜいだいちょう) 土地・家屋について、下記の事項等を記載した帳簿。 1 所有者の氏名・住所 2 属性 3 区分 4 固定資産税課税標準額 5 固定資産税額 6 固定資産税評価額
源泉徴収票(げんせんちょうしゅうひょう)
源泉徴収票(げんせんちょうしゅうひょう) 企業が社員や報酬などを支払った明細の合計を個人別に集計したもの。 ※賃貸借契約時に、契約者・連帯保証人の双方のコピーの提出を求められる場合もあります。
原状回復義務(げんじょうかいふくぎむ)
原状回復義務(げんじょうかいふくぎむ) ガイドラインとは、原状回復の費用負担のあり方について、妥当と考えられる一般的な基準をガイドラインとして平成10年3月に取りまとめたものであり、平成16年2月には、裁判事例の追加など […]
原価法(げんかほう)
原価法(げんかほう) 原価法とは、不動産の再調達原価を基に不動産を鑑定評価する。 原価法では、不動産の再調達原価に基づいて、価値を評価する。不動産の価値を推定していく。不動産鑑定評価の手法にはこのほか、取引事例比較法と収 […]
権利証(けんりしょ)
権利証(けんりしょ) 土地・建物に関する権利の状況・権利の変動を表示した登記
検査済証(けんさずみしょう)
検査済証(けんさずみしょう)建築物及びその敷地が建築基準関連規定に適合している、ことを証する文書。特定行政庁、又は指定確認検査機関で交付される。
建蔽率(けんぺいりつ)
建蔽率(けんぺいりつ) 建築面積を敷地面積で割った値のこと。地面に、どれくらいの建物を建てれるか?の計算です。
建築面積(けんちくめんせき)
建築面積(けんちくめんせき) 建物の大きさ(建坪)です。基本的に地面に接している大きさですが、ひさし・軒がある場合は、計算に入れられる場合もあり。(1メートル以上)
建築条件付き土地(けんちくじょうけんつきとち)
建築条件付き土地(けんちくじょうけんつきとち) 一定期間内に特定の建設会社と建築請負契約を結ぶことを条件にしている。
建築許可(けんちくきょか)
建築許可(けんちくきょか) 市街化調整区域では、基本的に建物を建築する事はできません。その際、建築を許可して貰わないといけません。その建築の許可のことを、建築許可といいます。
建築確認(けんちくかくにん)
建築確認(けんちくかくにん) 建築主は、建築物の建築等をする場合には、工事着手前に、建築計画が法規に適合していることの確認(建築確認)を建築主事から受けることが原則として必要である。
建築(けんちく)
建築(けんちく) 建築物を新築し、増築し、改築し、又は移転すること
結露(けつろ)
結露(けつろ) 物質の表面、または内部で、空気中の水蒸気が凝縮すること。
軽量鉄骨(けいりょうてっこつ)
軽量鉄骨(けいりょうてっこつ) 重量鉄骨 – 厚さが6mmを超える鋼材製鋼所で熱間圧延加工により製造される。主としてラーメン構造、トラス構造に用いられる。 軽量鉄骨 – 厚さが6mm以下の鋼材重量 […]
契約(けいやく)
契約(けいやく) 意思表示の合致により成立する法律行為。契約には、口頭での物も含む。但し、将来に渡り、紛争が起きた場合に書面等で契約書を作成しない場合、言った・言わない等で紛争が長引く場合があります。一般的には、契約とは […]
区分所有(くぶんしょゆう)
区分所有(くぶんしょゆう) 共同住宅の、独立した各部分を所有することを区分所有と言う。
強制執行(きょうせいしっこう)
強制執行(きょうせいしっこう) 債務名義にあらわされた私法上の請求権の実現に向けて国が権力(強制力)を発動し、債権者に満足を得させることを目的とした法律上の制度
共用部分(きょうようぶぶん)
共用部分(きょうようぶぶん)区分所有建物について、区分所有者が共有している建物の部分を共用部分と言う。
共有持分(きょうゆもちぶん)
共有持分(きょうゆもちぶん) 複数の者が、一つの物を共同で所有していること
競売(きょうばい・けいばい・せりうり)
競売(きょうばい・けいばい・せりうり) 販売目的で何らかの場に出された物品を、最も良い購入条件を提示した買い手(入札希望者)に売却するために、各々の買い手が提示できる購入条件を競わせる事である。
京間(きょうま)
京間(きょうま) 畳には縦横比が2:1になっている長方形の一畳サイズと、これを横半分にした正方形の半畳サイズの2種類がある(以下の記述は特に断らない限り一畳サイズに関するもの)。大きさは3尺×6尺(910mm×1820m […]
虚偽表示(きょぎひょうじ)
虚偽表示(きょぎひょうじ) 相手方と通謀してなした虚偽の意思表示のこと。
居抜き(いぬき)
居抜き(いぬき)売買・賃貸での、店舗・工場などを、設備・備品等を設置したまま、賃貸・売買すること。居抜きの場合、その残留物に、価値が含まれる場合もありますが、反対に、買主・借主にとって不要な物も含まれる場合がある。
居室(きょしつ)
居室(きょしつ) 継続的に使用する室のこと。リビングや寝室等
規制区域(きせいくいき)
規制区域(きせいくいき) 知事が指定する区域で、その土地の売買を行う際は許可が必要。無許可の場合は、売買契約が無効となる。
既存不適格建築物(きぞんふてきかくけんちくぶつ)
既存不適格建築物(きぞんふてきかくけんちくぶつ) 建築基準法に違反しているが、特例により違法建築ではないとされている建築物のこと。
既存道路(きぞんどうろ)
既存道路(きぞんどうろ) 建築基準法が適用された際に現に存在していたことを理由として「建築基準法上の道路」とされている道路のこと。
既存宅地(きぞんたくち)
既存宅地(きぞんたくち) 市街化調整区域となった時点において既に宅地であった土地
基礎(きそ)
基礎(きそ) 建築物、橋梁などを地盤の上に安全に支えるための構造。
基準地価(きじゅんちか)
基準地価(きじゅんちか)地価調査により公報された土地の価格のこと。
管理費(かんりひ)
管理費(かんりひ) 建物の維持管理のための費用。
管理組合(かんりくみあい)
管理組合(かんりくみあい) 分譲マンション等の、区分所有者の建物の管理を行う為の団体。
管理規約(かんりきやく)
管理規約(かんりきやく)区分所有の建物の規則。 管理規約は、新築当時から、決議権者により変更されることがある。一般的に、入居時ペット不可の物件が、入居途中よりペット可との諸規則の変更がある場合がある。
管理委託契約(かんりいたくけいやく)
管理委託契約(かんりいたくけいやく) 建物に関する、管理業務を第三者に委託する契約。
換気(かんき)
換気(かんき) 特定の空間の空気環境を維持するために外気を取り入れて内部の空気を排出することである。
瓦葺き(かわらぶき)
瓦葺き(かわらぶき) 自然土で作られた粘土を焼いて作った瓦で、屋根を覆う工法。
瓦屋根(かわらやね)
瓦屋根(かわらやね) 瓦葺きの屋根のこと。
角部屋(かどべや)
角部屋(かどべや) アパート・マンション等の端にある部屋。 一般的に、アパート・マンションの人気がある部屋。角部屋の場合、出窓等があるのと、また他の部屋との接合部分が少ない為一般的に、隣の部屋の生活音が聞こえる確率が少な […]
角地(かどち)
角地(かどち)2面道路。道路に2面以上接している土地。
開発許可(かいはつきょか)
開発許可(かいはつきょか) 都市計画法第29条によると、開発行為をしようとする者は、あらかじめ、国土交通省令で定めるところにより、都道府県知事(政令指定都市、中核市、特例市の場合は市長)の許可を受けなければならない。この […]
開口部(かいこうぶ)
開口部(かいこうぶ)建築物で屋根、壁、床、天井の一部が開放された部分をいう。採光、通風、換気、人や物の出入りなどの目的で設ける。窓、戸、出入り口など。
改築(かいちく)
改築(かいちく) 建築物の全部もしくは一部を除却すると同時に、これと同様の規模・構造の建築物を建てることをいう。 ※改築についても建築確認を申請する必要がある。
仮登記(かりとうき)
仮登記(かりとうき) 所有権移転登記などを行なうことが何らかの理由でできない場合に、仮に行なう登記のことを「仮登記」という。
仮処分(かりしょぶん)
仮処分(かりしょぶん) 債権者からの申立てにより、民事保全法に基づいて裁判所が決定する暫定的処置である。
仮差押えないし仮差押(かりさしおさえ)
仮差押えないし仮差押(かりさしおさえ) 金銭債権の執行を保全するために、債務者の財産の処分に一定の制約を加える裁判所の決定をいう。
仮換地(かりかんち)
仮換地(かりかんち) 仮換地とは土地区画整理事業が行われる際に、その事業の対象枠内にある宅地を、工事中、仮の宅地に移動すること。
乙区(おつく)
乙区(おつく)登記記録において、不動産の所有権以外の権利に関する事項を記載した部分のこと。この乙区に記載される登記には「抵当権設定登記」「地役権設定登記」「賃借権設定登記」などがある。
延べ面積(のべめんせき)
延べ面積(のべめんせき) 建物全体の床面積のことです。。。但し、除外もあります。。 1 自動車車庫・自転車置場 2 建築物の地階 3 共同住宅の共用廊下・共用階段・エントランスの部分の床面積
雨戸(雨戸)あまどい
雨戸(雨戸)あまどい 窓や庭へ出る戸などの外側に立てる建具。台風などの強風で、ガラスが割れるのを防ぐ。また、防犯にも有効。
隠れた瑕疵(かくれたかし)
隠れた瑕疵(かくれたかし) 瑕疵(かし)とは、ある物に対し一般的に備わっていて当然の機能が備わっていないこと。あるべき品質や性能が欠如していること。欠陥。
印紙税(いんしぜい)国税の事。
印紙税(いんしぜい)国税の事。 【不動産に関する契約書】 記載された契約金額が 1万円以上10万円以下のもの 200円 10万円を超え50万円以下のもの 400円 50万円を超え100万円以下のもの 1千円 100万円を […]
印鑑証明(いんかんしょうめい)
印鑑証明(いんかんしょうめい) 個人・法人の公的に証明した書面のことを「印鑑証明」と呼んでいる。 契約には、印鑑証明の登録した、実印が必要になる事が多い。 ※法人の実印登録は、登記所(法務局)で登録・取得できる。 ※個人 […]
一筆の土地(いっぴつのとち)
一筆の土地(いっぴつのとち) 登記簿にて1個の土地のこと。反対に2つの番地が出来る事を分筆。
一般媒介契約(いっぱんばいかいけいやく)
一般媒介契約(いっぱんばいかいけいやく) 一般媒介契約とは、不動産の売買・賃借を不動産業者に依頼するとき結ぶ契約のひとつ。特定の業者に限らず、複数の業者に取引の仲介を依頼することができる。 ・依頼者が依頼した宅地建物取引 […]
一般定期借地権(いっぱんていきしゃくちけん)
一般定期借地権(いっぱんていきしゃくちけん)借地借家法により創設された3種類の定期借地権のうちのひとつ。 「一般定期借地権」とは次の3つの契約内容を含む定期借地権のことである。 ・更新による期間の延長がない・存続期間中に […]
一般建築物(いっぱんけんちくぶつ)
一般建築物(いっぱんけんちくぶつ)建築基準法において、特殊建築物と、大規模建築物とのどちらにも該当しない建築物のこと。
遺贈(いぞう)
遺贈(いぞう)遺言により人(自然人、法人を問わない)に遺言者の財産を無償(法律上の無償の意。一定の負担を要求できるが対価性があってはならない)で譲ることである。本来の相続人に対する遺贈も法律的には可能だが、この場合は相続 […]
違約手付(いやくてつけ)
違約手付(いやくてつけ) 手付の一種で、債務不履行が発生した場合には、手付が没収される(または手付の倍額を償還する)という手付のこと。
違約金(いやくきん)
違約金(いやくきん) 債務の不履行があった場合に支払う旨を、債務者が債権者にあらかじめ約束した金銭。 違約金は、賠償額の予定と推定されるため、違約金が交付されている場合、当事者は損害の発生と損害額の立証をせずに損害賠償請 […]
移転登記(いてんとうき)
移転登記(いてんとうき)移転登記とは、所有権移転登記のことで、不動産の売買等での所有者の変更した事を、公示する為の登記である。
意思無能力者(いしむのうりょくしゃ)
意思無能力者(いしむのうりょくしゃ) 有効に意思表示をする能力のこと。行為能力(こういのうりょく)とは単独で有効に法律行為をなしうる地位または資格のこと。いずれも民法上の概念、用語。
グラスウール
グラスウール 短いガラス繊維でできた、綿状の素材。建築物における断熱材として広く用いられるほか、吸音材(遮音ではない)としてもスピーカー等や防音室の素材として用いられている。難燃性にも優れており、アスベストの代替材として […]
クロス
クロス 天井や壁等に、仕上げ材として張る壁紙。
クッションフロア
クッションフロア 表面が厚手のビニールで緩衝材が裏に付けられた素材で、床に接着剤で貼り付けられる。CFとも呼ぶ。 保温性・衝撃吸収性があり、また水にも強い。